Sourcetreeでネットワーク上のリモートリポジトリをCloneした場合、パスはスラッシュを用いて設定されます。
たとえば以下のようなパスです。
//computer name/directory name/
しかし、Windowsではパスの区切りにスラッシュが使えません。
そのため、Sourcetreeでリモートボタンを押したときにネットワーク上のフォルダ(リンク先)に飛べません。
バックスラッシュへの変更
Windowsでのパス区切りはバックスラッシュを用いるため、
Sourcetreeの設定
>リモート
>origin(対象のリモートリポジトリ)を選択
>編集
>URL/パスをスラッシュからバックスラッシュに変更
しましょう。
以下のようなパスになります。
\\computer name\directory name\
警告は無視でOK
このように変更すると、以下のような警告が表示されます。
UNCパスを指定しましたが、Gitはそのままの形ではUNCパスをサポートしていません。使うためにはバックスラッシュの代わりに通常のスラッシュ('/')を使うか、バックスラッシュを2つ書く代わりに4つ書いてください。 中断してパスを修正しますか?
ここで警告を無視して、「いいえ」を選択します。
これでSourcetreeでリモートボタンを押したときにネットワーク上のフォルダ(リンク先)に飛べるようになります。 この状態でもGitでPullやPushなどのコマンドが使えたため、問題ないと思います。